こんちには。まちナビの由紀江です。
2023年もよろしくお願い申し上げます。今年の目標はブログを書く!こと(笑)
今年はお正月明け早々真夜中に突然の腹痛に襲われ、なんと119番で救急車のお世話になり、近くの市民病院に搬送されました。PCR検査で鼻をグリグリからのCT検査。当直のお医者様から一言「尿管結石ですね。ここに見えるでしょ?大きさ5ミリくらいで、まだ上のほうだから、今夜は点滴をして入院してください」とのお告げ。これが噂に聞いていた尿管結石の痛みか・・・盲腸も苦しみましたが、なんとも言えない脇腹の痛み、この痛みは二度と忘れないぞ(泣)と思いながら、看護師さんに座薬をいれてもらうと、嘘のように痛みがひきました。あの時の看護師さんは、まぢ、女神に見えました。
そして病室に入ったのが夜中の3時過ぎ、前日23時からもだえるような苦しみから開放されウトウトしながら夜明けを迎えました。
さて、久々の入院です。19年前に4番目の子供を帝王切開で出産したとき以来の病室でしたが、今はコロナのクラスターとの戦いのご時世。苦しくても、患者さんは皆マスク姿です。
私の病室は救急で入院してきた高齢の方が多い部屋でした。隣のベッドの方も、斜め向かいのベッドの方も自分で歩いたり、トイレに行ったりできないという状態だったので老人ホームみたいだなと思ったのが本音です。
当然のごとく、看護師さん、食事の担当者さん、おむつ交換、ベッドメイキングのスタッフさんと入れ替わり立ち替わりです。
今院内は面会禁止になり3年が経ちますが、家族の方が身の回りのお世話をできないということは、医療従事者の方が何人いても患者さんの要望に全て応えることができません。患者さんも自分がしてほしいことをお願いすることに必死です。ベッドメイキングのスタッフさんを呼び止めて自動販売機からお茶を買って来てほしいと頼んだりしています。忙しい中自動販売機まで走って買いに行ってくれるスタッフさんもいました。比較的若い私は携帯電話を取ってほしい、とかナースコールを押してほしいと頼まれたりしました。
あ〜高齢の患者さんにとって面会できないことってこんなにも大変なことなんだと、入院してみないとわからないことを身を以て知ることができました。
そして頭をよぎったのは介護現場で働く皆さんのことです。皆さんは常にご利用者様・ご家族様に安心して生活していただく為のお手伝いをする仕事だと考えています。その重みをしみじみ感じました。
医療現場、介護現場で働く皆さん、想像していた以上に高齢者の方に携わる仕事が多いことを、もっともっと沢山の方に知ってほしいと思いながら、無事退院してきました。大きな経験になりました。
真冬の夜中に駆けつけてくれた救急隊員の皆さん、病院スタッフの皆さん。
本当にお世話になりました。この場をおかりして御礼申し上げます。
2023年は介護現場、医療現場で働くスタッフさんを、沢山紹介したい。出逢いたいと新年の願いに掲げます。
介護ナビをご覧の皆さん、今年もよろしくお願い申し上げます(^o^)v
病院食は炊きたてのご飯と工夫されたおかずで完食しました。
お魚とお野菜たっぷりでカロリー計算バッチリです!